スポンジエイジラダーで広がる子供の可能性!

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日本スポンジエイジ協会
代表理事 若吉浩二

大阪経済大学教授
東京大学博士(教育学)
オリンピアン(’84LA,water polo)
スポンジエイジプログラム発明者

「スポンジエイジ®プログラムにようこそ!」
 21世紀の日本は、子どもたちに取って厳しい社会が待ち受けているといっても過言ではありません。人口問題である少子高齢化が益々進むこと、夫婦共働きの増加による幼稚園・保育園からこども園への移行、あわせて預かり時間の延長など、特に幼児の取り巻く環境は激変しています。今こそ、我々は、仕組みやハード面だけでなく、“幼児教育の質”について真摯に向き合い、未来ある子どもたちの健やかな成長にしっかりと貢献していかなければなりません。
 スキャモンの発育発達曲線が示すとおり、就学前の幼児期(3歳から6歳)にかけて、人間の神経系の発達は著しいものがあります。幼児教育について実践的な研究を行った経済学者ジェームスJ.ヘックマン博士は、就学前教育がその後の人生に大きな影響を与え、IQに代表される認知能力だけでなく、忍耐力、協調性、計画力といった非認知能力も重要であることを訴えています。つまり、幼児期こそ最高の教育プログラムを提供することが求められているのです。
 我々は、この大切な幼児期を『スポンジエイジ』と名付けました。それは、脳が五感を通して吸収する力をいっぱい持っているからです。運動と脳の関係について、ジョンJ.レイティ博士は、運動を積極的に行った子どもは、認知能力と言語能力にも好影響をもたらすことを報告しています。つまり、幼児教育において運動を行うことの大切さを改めて示すものであり、運動をベースとした教育プログラムの有効性は大いに期待されます。
 これらを踏まえ、運動を通してカラダと脳を鍛えるスポンジエイジプログラムは、心育として「集中力」「達成感」「有能感」、知育として「記憶力」「予測力」「学習力」、そして体育として「巧みさ」「粘り強さ」「力強さ」を育むことを目的とします。
 日本スポンジエイジ協会は、インストラクターの皆さんと一緒に、また幼児教育に携わる企業関係者とも連携して、新たな運動プログラムの研究と開発、そして実践に取り組んでいく所存です。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。『皆さん、一緒にスポンジエイジプロジェクトを盛り上げていきましょう!』

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